【1】演奏自体は6:30位までです。
【2】
【3】
今回の曲は前回の「ラヴェル」の続き
で、「亡き王女のためのパヴァーヌ」
と言う曲です。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」は
フランスの作曲家ラヴェルが1899年に
作曲したピアノ曲、および1910年に
ラヴェル自身が編曲した管弦楽曲です。
このタイトルに関しては諸説あるらしい
ですが例えば、ラヴェルがルーヴル
美術館を訪れた時にあった、17世紀
スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケス
が描いたマルガリータ王女の肖像画から
インスピレーションを得て作曲した、とか
タイトル(フランス語)が原語では韻を
踏む言葉になるために「単に語呂の良さ
から命名した」 とか言われています。
「亡き王女」と表現すると、「死んだ王女」
というような意味でとられてしまいがちですが、
そうではなくて、「その昔の王女」という
ような意味のようです。また、この曲は、
歴史上の特定の王女に捧げて作られた
ものではなく、スペインにおける風習や
情緒に対するノスタルジアを表現したもので
あるようです。
ちなみに、パヴァーヌとは16世紀初頭のフラ
ンス宮廷舞踊の一つです。
1.Orchestra UniMiによる演奏です。
指揮:Alessandro Crudele
2011/04/19 に公開。
(Orchestra UniMiは、2000年に設立。
ミラノの最高のオーケストラの一つ。)
2.レイ・ケネディ・トリオによるジャズ
アレンジの演奏です。
p:Ray Kennedy
b:Tom Kennedy
d:Mils Vandiver
2015/07/04 に公開。
(このビデオは静止画です。)
【レイ・ケネディの略歴】
ジャズの伝統が強く残るセントルイス
出身。父親の影響で幼少の頃からジャ
ズに慣れ親しむ。10代後半は弟のトム・
ケネディ(ベーシスト)とのトリオを含
め、セントルイスで様々なグループで
演奏。ピアニストとしてだけでなく、作
曲家、アレンジャーとしても幅広く活躍
している。
3.「太鼓の達人」に収録されているものです。
歌唱:安田彩乃
編曲:矢野義人
2012/01/14 に公開。
(太鼓の達人:2001年2月21日にナムコ
より発売され、稼働を開始した業務用
音楽ゲーム。)
「亡き王女のためのパヴァーヌ」は優雅
でラヴェルらしい繊細さを持つ美しい小品
で、多くの編曲者により様々に編曲され、
コンサート、リサイタルの曲目やアンコー
ル曲としてしばしば取り上げられています。
今回はこの3曲のバージョンですが、
興味のある方は視聴されてみてはいかがでしょうか。