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今回の曲は前回の「メンデルスゾーン」
の続きで、劇付随音楽「夏の夜の夢」
より「夜想曲」と言う曲です。
「夏の夜の夢」(なつのよのゆめ)は
メンデルスゾーンが作曲した演奏会用序曲
(作品21)及び劇付随音楽(作品61)で、いず
れもシェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」
が元になっています。
「夏の夜の夢」序曲 ホ長調 作品21は、
1826年、メンデルスゾーンが17歳の時に
作曲したものです。
序曲に感銘を受けたプロイセン王
フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の勅命
により、メンデルスゾーンは1843年に
序曲の主題も再利用して「夏の夜の夢」
上演のための付随音楽(作品61)を作曲
することとなりました。
「夜想曲」はその劇付随音楽(作品61)の12曲
の中の1曲です。劇中に出てくる2組の恋人
たちが森の中で眠る情景を描いています。
ホルンの演奏するロマンティックなメロディ
が聴き所です。中間部以降は弦楽器の
しっとりとした響きが絡んできます。
ちなみに、劇付随音楽(作品61)の全曲または
抜粋が演奏される際には演奏会用序曲(作品21)
も共に演奏され、組曲の形で演奏することが
しばしば行われます。
1.モスクワ市交響楽団のものです。
指揮:ミハイル・ユロフスキ
2012年6月のものです。
【ミハイル・ユロフスキの略歴】
レコーディングスタジオと放送でかなりの
経験を積んでおり、ドイツ国内外のフェス
ティバルでも実績がある。ちなみに、
父は作曲家のウラディーミル・ユロフスキ。
息子は指揮者のウラディーミル・ユロフスキ。
2.ホルン4重奏のものです。
編曲:後藤 洋
このビデオは音のみです。
【後藤 洋の略歴】
後藤 洋(ごとう よう、1958年 – )は、日本
の作曲家・編曲家・音楽評論家。主として
吹奏楽分野で活動している。
3.ウィーンチェロカルテット(チェロ四重奏)
の演奏です。2012年のものです。
「夜想曲」は単独でも演奏される有名なナンバ
ーです。劇付随音楽「夏の夜の夢」の全曲中最
も甘く 、幻想的で、美しい音楽です。
興味のある方は視聴されてみてはいかがでしょうか。